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後遺障害等級について詳細な検討を行い12級13号の認定を受けた事例

  • CASE1024
  • 2020年04月03日更新
男性
  • 50代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級12級13号
  • ■傷病名右肘打撲傷、右肘内側側副靭帯損傷
  • 最終示談金額823万2200円

ご相談に至った経緯

Tさんは、交差点を右折後、直進していたところ、後方より直進してきた車両が全く減速することなく、Tさんの車両に衝突し、Tさんは車両ごと街路樹にぶつかってしまいました。
Tさんには、この事故が原因で頸椎捻挫、腰椎捻挫、右ひじ打撲傷と当初診断されていましたが、のちに、MRIを用いて検査を行ったところ、右肘内側側副靱帯損傷との診断を受けるに至ってしまいました。

ご相談内容

Tさんは、事故後2週間程度経過してから、当事務所に電話相談をしてくださいました。
その際、こういった事故について、弁護士に相談をするべきなのかどうかもわからないものの、相手の保険会社と話し合うことも大変であるし、手続きの進め方もよくわからないなど、わからないことが多いことから、専門家に対応してもらいたいということで、ご相談くださいました。

ベリーベストの対応とその結果

まずは、事故の大きさを確認するために、相手の保険会社に対して、自動車に発生した損害を表す資料(修理費用の明細や事故にあった自動車の写真など)の開示を求めるとともに、MRI画像も請求し、それらの資料を精査するところから始まりました。
すると、自動車の損傷状況が極めて激しく、また、MRI画像上も、靱帯の損傷が認められました。

ところで、事故後間もない場合には、被害者の方々にしっかりと治療をしていただく必要がありますから、まずは治療費の支払いについて、相手の保険会社に認めてもらう必要があります。そこで、相手の保険会社には、当初より「ほかの事故と比べて、自動車の損傷が激しいことから、とても大きな事故であったものと考えていること、また、靱帯に損傷が生じていることがそれを裏付けていること」を伝え、治療期間が長期にわたる可能性を指摘し続けていました。
実際、半年以上も治療を行うことができ、幸いにもTさんの体の痛みは少しましになり、肘の痛みも一時は治まっていました。

そこで、Tさんは通院を終了されようとしていらっしゃいましたが、弁護士より「症状からしますと痛みがぶり返す可能性は十分あります」とお伝えし、通院自体は継続していただいていたところ、やはり痛みがぶり返してしまい、その後は痛みが完全に治まることはなく、Tさんの右肘の痛みは症状固定(ここでは、治療を継続しても現況より良化することがないという趣旨で使用させていただいております)となりました。

その後、物的損害の大きさやMRI画像データ、基本的な整形医学書を参照しつつ当方が作成した意見書とともに相手の自賠責保険会社へ後遺障害の等級申請を行ったところ、無事12級13号(局部に頑固な神経症状を残すもの)という等級を受けることができました。
この後遺障害等級につきましては、Tさんからも「事件のことを忘れるくらい精神的に安定しています」とのお言葉をいただくことができ、非常に満足のいく結果となりました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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