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その離婚、ちょっと待った!離婚届を提出する前にチェックしておきたい3つの注意点

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2018年03月20日
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その離婚、ちょっと待った!離婚届を提出する前にチェックしておきたい3つの注意点

一度離婚が完全に決まったら、できるだけ早く離婚届を出してスッキリしたいと考える人も多いもの。また、完全に夫婦関係が破綻して、相手の顔も見たくないという事態になってしまっている人もいるかもしれません。
ですが、離婚届に書き損じや記載漏れがあると、受理されるまでに手間がかかってしまうこともあります。また、離婚届を出す前に準備しておくことで、よりスムーズに手続きを終えることが可能です。
離婚届を提出する前にチェックしておきたいことをまとめました。

1、離婚届の入手方法と提出方法

離婚届の入手方法と提出方法

平日は会社や家事、子供の面倒も見なければいけないし、できれば離婚届を家にいながら手に入れたいという人もいるでしょう。離婚届の入手方法と提出先などについて解説します。

  1. (1)離婚届の入手先

    離婚届は、市区町村役場などで入手することができます。離婚届は都道府県や市区によって様式が変わるものではなく、全国同じ書式なので、自分や配偶者の本籍地や住所地を管轄する自治体で入手する必要はありません。都合のよいところで手に入れましょう。

  2. (2)近くで手に入らないとき

    近くに市町村役場がない場合や、自宅からなかなか離れられない事情がある場合には、家にいながら離婚届の用紙を手に入れることができると便利です。郵送やダウンロードなどの方法で手に入れることは可能なのでしょうか?

    ・郵送してもらうことは可能!
    区役所などから、郵送で離婚届を入手することができます。郵送の場合は、返信用封筒に切手を貼ったものを区役所宛に送る必要がありますが、戸籍課や市民課など、送付先の課がどこになるかは自治体によって変わります。 郵送で離婚届を入手する場合には、あらかじめ自治体に電話などでその旨を伝え、郵送先も確認しておきましょう。

    ・ダウンロードの場合はプリンタに注意!
    離婚届はダウンロードすることも可能です。離婚届だけではなく、記入例も合わせてダウンロードすることができます。しかし、注意しておきたいのが用紙サイズです。離婚届は婚姻届と同じく、A3サイズになっているため、ダウンロードしたものもA3サイズでプリントアウトする必要があります。
    自宅でA3サイズが印刷できるプリンタがない場合は、まずA4でプリントしてコンビニなどで拡大するなどの工夫が必要ですので、注意してください。

  3. (3)離婚届の提出先

    離婚届は、夫婦の本籍地か所在地の市区町村役場に提出しなければなりません。調停離婚ではなく、裁判離婚の場合は、夫婦ではなく届出人の住所地の区役所等でも提出は可能です。本籍地と所在地のどちらで離婚届を出そうか迷っている場合には、本籍地の市町村役場に提出することをお勧めします。
    本籍地と所在地の都道府県や市区町村が異なることは珍しくありませんが、本籍地以外の市区町村役場で離婚届を提出する時には、添付書類として戸籍謄本、または全部事項証明書が必要となるためです。必要書類については、後ほど解説します。

2、離婚届を提出する際に必要な書類

離婚届を提出する際に必要な書類

離婚の形態としては、協議離婚の他に、調停離婚や裁判離婚などがありますが、それぞれに添付書類が異なります。
添付書類がなければ、離婚届の受理に手間がかかってしまう可能性もあります。離婚届を提出するときの添付書類について整理しておきましょう。

  1. (1)本籍地と同じ市町村役場で協議離婚届を提出する

    夫婦の本籍地を管轄する市町村役場で協議離婚の離婚届を提出する場合に必要なものとしては、離婚届の他に夫婦の印鑑と身分証明書です。離婚するとはいえ、夫婦である間は同じ名字なのだから印鑑は一つでいいのでは?と考えるかもしれませんが、同じ名字であっても別の印鑑が必要ですので注意しましょう。
    また、離婚届をあらかじめ書いておき、押印もしているなら印鑑を持っていく必要はなさそうにも思えますが、そうではありません。確かに離婚届になんの不備もなければ印鑑の出番はありませんが、万が一記載が間違えていた場合には、その場で訂正し、捨て印を押印する必要が出てきます。そのため、印鑑は準備しておきましょう。

  2. (2)本籍地ではない市区町村役場に提出する場合

    先ほども触れましたが、夫婦の本籍地ではない市区町村役場、または離婚後の本籍地とは別の市区町村役場に離婚届を提出する場合には、戸籍謄本、または戸籍の全部事項証明書を添付する必要があります。

  3. (3)協議離婚以外の離婚の場合

    協議離婚の他に、調停離婚や裁判による離婚では以下の書類が必要です。
    調停離婚:調停調書の謄本
    審判離婚:審判書の謄本、確定証明書
    和解離婚:和解調書の謄本
    認諾離婚:認諾調書の謄本
    判決離婚:判決書の謄本、確定証明書

3、離婚届を提出する前に確認しておきたい3つの注意点

離婚届を提出する前に確認しておきたい3つの注意点

離婚届を記入するときの注意点をまとめました。空欄がある場合、不備があるものとして離婚届を受付されないこともあります。必要事項はしっかりと記入するようにしましょう。

  1. (1)証人の署名と押印(2人)

    協議離婚の場合には、20歳以上の成年者を2名証人に立てる必要があります。離婚届には、その2人から署名と押印をもらわなければなりません。もしも夫婦どちらかの両親に証人に立ってもらう場合には、2人の名字は同じになりますが、こちらも印鑑は別々のものが必要です。

  2. (2)除籍後の戸籍について

    離婚届を記入するときには、除籍した人が除籍後に自分の戸籍をどこに定めるかまで記載する欄があります。選択肢は2つで、両親の戸籍に戻るか、自分を筆頭者として新しく戸籍を作るかになります。
    日本では、ほとんどの夫婦が結婚するときに男性の戸籍に女性が入ります。そのため、多くの場合は、女性が離婚後の籍をどうするか記載することになります。

  3. (3)未成年の子供がいる場合、親権者の記載が必要

    未成年の子供がいる夫婦が離婚する場合には、子供の親権を夫婦のどちらが有するかを離婚届に記載しなければなりません。この記載がなければ、離婚届は受理されません。

  4. (4)離婚届を書き間違えた時

    離婚届を書き間違えた時には、新しい用紙に書きなおさなければならないとなるとかなり手間です。すでに夫婦が別居していたり、証人が遠くにいたりする場合、また署名と押印をもらわなければならなくなってしまいます。
    ですが、書き損じた場合は二重線を引き、捨て印を押せば問題ありません。ただ、修正液を使うのはNGですので、この点は注意しておきましょう。

4、離婚届が受理されないケースとは

離婚届が受理されないケースとは

離婚届を書き終えたら、スムーズに受理してもらいたいもの。しかし、ケースによっては離婚届が正常に受理されないことがあります。

  1. (1)記載に不備がある場合

    未成年の子供がいるのに親権者が決まっていなかったり、除籍する人のその後の戸籍をどうするかが記載されていなかったりと、記載そのものに不備がある場合には、受理されないことがあります。
    単なる書き忘れであれば、その場で追記すれば問題ありません。しかし、証人の署名がないなど、その場で修正ができないときには、改めて提出するよう求められることになってしまいます。離婚届の記載例には注意点が記載されていますので、参考にしながら書くと漏れがなくなるでしょう。

  2. (2)相手から不受理申出書が出されている場合

    離婚届そのものに形式的な不備がなくても、夫婦の一方が「離婚届不受理申出」をしている場合は、離婚届が受理されません。
    不受理申出とは、一旦は離婚届に署名押印をしたが、その後気が変わり、離婚届を出されることを阻止したいというような場合に使われる手続きです。不受理申出には有効期限がないため、取り下げない限りは離婚届が受理されないことになります。

5、離婚前に準備しておきたいこと

離婚前に準備しておきたいこと

離婚届について見ていきました。離婚届が受理されてしまったら、それを覆すことは相当困難です。また、夫婦といえども離婚後は他人になるため、容易に連絡が取れなくなってしまいます。離婚後に「もっと話し合っておけばよかった」「もっと準備しておけばよかった」と後悔することを少しでも減らすために、離婚前に準備しておきたいことをまとめました。

  1. (1)財産分与や親権などについて

    離婚しようという夫婦の合意があれば、あとは離婚届を提出するだけになりますが、子供がいる場合は親権者に加え、養育費や面会交流権について詳しい取り決めをしておく必要があります。

    また、夫婦でいる間に得た夫婦の共有財産については、財産分与をして、離婚後は夫婦のどちらに属するかを決める必要があります。この他にも、慰謝料や年金分割など、離婚時に取り決めておくべきお金のことは多いものです。
    親権以外は離婚前に必ず決める必要があるものではないため、「面倒な話し合いは離婚して落ち着いてからでいいや」「顔も見たくない」と、つい話し合いを先延ばしにしてしまいがちです。しかし、可能な限りこれらの重要な取り決めは、離婚前にしておくことが賢明です。
    財産分与や養育費などの請求権は、離婚後一定期間請求せずに放置しておくと消滅時効にかかってしまうからです。請求権が時効で消滅してしまったら、権利を主張すること自体ができなくなります。

  2. (2)離婚協議書を作成しておく

    養育費や財産分与について合意していても、口約束で留めず、離婚協議書という文書に残しましょう。中には、離婚さえできればいいと本意ではないことを軽々しく約束してしまう人もいるのです。離婚後に「そんなことを約束した覚えはない」などとシラを切られてしまっても、証拠がなければ泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
    離婚時に約束したことは、できるだけ詳細に記載して協議書に残しておきましょう。また、財産に関することは公正証書にしておくと安心です。

  3. (3)離婚後にどんな手続きが必要か把握しておく

    離婚後に旧姓に戻る場合には、預金やクレジットカードの名義を変更しなければなりません。また、扶養に入っていた場合には、扶養を抜ける手続きや、配偶者の厚生年金から自分の国民健康保険に変わる手続きなどが必要になってきます。

    しかし、離婚後は何かとバタバタしてしまうもの。特に女性の場合は、離婚後の生活を軌道に乗せるのが男性に比べて大変だという側面がどうしてもあるため、忙しさに追われてそれらの手続きがおろそかになってしまいがちです。
    離婚前もいろいろ大変ではありますが、離婚後の生活の負担を少しでも軽くするため、離婚後にどんな手続きが必要になるかをピックアップして必要な準備は進めておきましょう。

まとめ

まとめ

離婚届の入手方法から書き方、離婚届を出す前に準備しておきたいことについて解説しました。離婚届が受理されて夫婦関係が解消されてしまうと、それを覆すことは相当困難です。離婚後の生活は精神的にも経済的にも、また時間的にもなにかと大変なもの。離婚後の暮らしをスムーズに始めるためにも、離婚前に準備できることはしておきましょう。

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